オランウータン一家のご飯タイムを目の前で楽しめる@シンガポールの動物園
シンガポールの動物園では、オランウータンと一緒に朝食を楽しむことができるサービスがあります。
「ジャングルブレックファスト」(Jungle Breakfast)というサービスで、時間になると飼育係の人がオランウータンに食事を提供している姿が楽しめます。
今回は「ジャングルブレックファスト」についてご紹介します。
シンガポールの動物園に行ったときに、「ジャングルブレックファスト」の様子を撮影していますので、まずは下記動画をご覧ください。
シンガポール動物園は、檻のない自然に近い環境で動物たちを飼育しています。
その中でも特に人気が高いのが、オランウータンと一緒に朝食を食べることができる「ジャングルブレックファスト」というプランです。
このプランは、動物園のレストランである「アーメン レストラン」(Ah Meng Restaurant)で、パンやフルーツなどのブッフェ形式の朝食を楽しむことができます。
朝食中には、オランウータンの家族が上からぶら下がって登場し、写真撮影や触れ合いができるのも人気の理由です。
オランウータンは人間に慣れていて、優しくて面白い動物なので、子どもから大人まで安心して楽しめるプログラムとなっています。
オランウータンと一緒に朝食が楽しめるジャングルブレックファストとは?
このジャングルブレックファストは、朝9:00から10:30の間に参加できますが、オランウータンがいるのは9時30分〜10時までの30分間のみのため注意してください。
また、動物園自体は8:30からオープンしているので、早めに入園してアーメン レストランに向かうこともできます。アーメン レストランに行く途中にも色々な動物に出会えます。
ジャングルブレックファストは人気が高いので、公式サイトなどからの事前予約がおすすめです。
料金は大人45SGD(シンガポールドル)、子供35SGDで、別途動物園の入園料も必要です。その他、割引サイトを利用するお得に楽しめる場合もあります。
オランウータンがいるシンガポール動物園の行き方
シンガポール動物園へはタクシーを使うのが便利です。
シンガポール市内からだと約30分ほどかかります。
タクシー運転手さんに「Singapore Zoo」(シンガポール ズー)と言えば連れて行ってくれます。
シンガポール動物園では、オランウータンだけでなく、他の多くの野生生物も保護していますので、観光スポットとしてもおすすめです。
絶滅危機のオランウータンをシンガポール動物園が保護
オランウータンは現在、生息地である熱帯林の急速な消失や密猟や密輸などによって、絶滅の危機に瀕しています。そのため、シンガポール動物園は、オランウータンの保護区や生息地に残る森を守る取り組みや、新しい保護区の設立要請や、密猟や密輸の防止活動などを行っています。
また、シンガポール国内と東南アジア地域の保全プロジェクトに積極的に取り組んでおり、政府当局からシンガポールの野生生物の救済センターとして指定を受けています。
オランウータンを保護することは、生息地である豊かな熱帯林と、そこに生息するさらに多くの野生生物を守ることにつながります。
シンガポール動物園は、熱帯林の自然を広く保全する取り組みの一環として、オランウータンの保護活動に取り組んでいます。
オランウータンは、人類のルーツを探る意味でも大変重要な動物です。
シンガポール動物園でオランウータンと一緒に食事をすることは、オランウータンとのつながりを感じることができる貴重な体験です。
シンガポールに旅行に行かれた際には、動物園でオランウータンと触れ合ってみてはいかがでしょうか?
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